閉経を迎えるとき

今日は、お肌のことではないのですが、

閉経のことについて、書いてみようと思います。

初潮が始まるのと同じように、

閉経と言う終りが、女性には必ずあります。

それを恥ずかしいことだと思われる方もいらっしゃいますが

女性なら、当たり前のこと。

更年期に差し掛かったら、

身体に様々なことが起こります。

えっ!?

何っ!?

本当に、病気じゃないの？と言うくらい

色々なことが起きて、本当、イヤになります。

それだけで本当に病気になりそうなくらい。

頭痛、めまい、貧血、吐き気、腹痛、ホットフラッシュ、よくわからない体調不良、生理不順…

内面でも、ウツ、イライラ、無気力感、八つ当たり、

急に自信がなくなったりと。

そりゃそうです。

これだけのことが起こるんですから、自信もなくなります。

私も、様々なことが起こりました。

そりゃ〜もう。

私の場合は、日頃から半身浴したり、白湯を飲んだり、

体にいいものをできる限りですが、食したりしていたので、

辛かったですが、病院にも行かず、何とか乗り越えることができました。

ある日は、布団が血の海になっていたり、

傷んだものを食べたかな？と思うくらいの、吐き気や

特に、何もやる気が起きない症候群はひどかったです。

私の場合は、幸い自力で乗り越えましたが、

辛ければ、ホルモン治療に頼ったって、いいと思います。

何かに縋ってもいいと思うんです。

我慢しなくたっていいんです。

色々な更年期を乗り越える方法がありますが

自分に合ったことを、試行錯誤してみたっていいんです。

また、見た目にも、特に顔の老化が急激に来るので

またまた嫌になります。

これは、私もお客様も、ラボ—テの技術がありますので

顔だけは、鏡を見て、自信を持てるパーツになっているようです。

身体も、しんどいのに

顔までおばさんになってたら、もう立ち直れないですからね。

私は、47歳で閉経を迎えましたが、

その後は、本当にラク！

びっくりするほどに。

ホットフラッシュや、老眼や、白髪などは進んでいますが

あの、何とも言えない心や体の辛さは、もうないので

スッキリしてます。

まぁ、個人差はあるでしょうが、

お客様にも、私が先を進んでいるので、

「あぁ〜、緑さんもそんなこと言ってたなぁ〜」

と、話を思い出して、更年期の辛さを乗り越える糧にして頂いてるのは

エステシャン冥利に尽きます。

どうぞ、皆様も更年期を恐れることなく、

幸年期として、とらえて頂ければきっと少しは楽になるはずです。

更年期は、今までの生き方の反省と

これからの生き方を創造する大切な時期。

大事な人生の折り返し地点ですから。