「シミ取り」をする前に、知っておきたいこと。

札幌肌HADAプロ

みどりです。

最近、「シミ」で検索されて

ラボーテのホームページにたどり着く方が多いです。

ありがとうございます。

「シミ」でお悩みの方、まだまだたくさんいらっしゃると実感。

あっても仕方がないけど、できることなら取ってしまいたいですものね〜

「シミ」を取る前に、

「シミ」には、種類があることを知っておくといいですよ。

「シミ」には、大きく６種類あります。

種類によって、ホワイトニングが全く効かないものや、対処法も違いますので、

ご自身の「シミ」がどの種類かを知るのが先になります。

１．老人性色素班（老班）

皆さんが、シミが！しみが！と言われているほとんどが

この老班です。

■形　　　丸か、だ円形で、割と形がハッキリしてます。

■原因　　１００％紫外線

■対処法　レーザー・フォトRF（通常のフォトフェイシャルでは、シミ取りはできませんのでご注意を）

　　　　　美白コスメ・美白飲み薬

２．肝斑

よくTVCMしていますね。「そのシミ…肝斑かも…」と。

■形　　　左右対称に、ボヤ〜と世界地図のように広がっています。

■原因　　こすり過ぎ（これ意外に、お医者様も知らない方が多いです…）

■対処法　肝斑対処機能があるフォトRF・トラネキサム酸（トランシーノで売ってます）

　　　　　レーザーは濃くなってしまいますので、使えません。

　　　　　美白コスメも残念ながら、効きません。

３．そばかす

小さい頃から、鼻から目の下にかけてありますね。キャンディキャンディみたいに。

■形　　　細かい小さなシミが顔の中心に広がっています。

■原因　　学童期に発症。大人になるにつれて、老班になってしまうので注意。

■対処法　フォトRF　　レーザーでの治療は細かすぎて嫌がられることも。。。

４．脂漏性角化症

老班が、盛り上がったものです。ご年配の方によく見かけます。

■形　　　老人性色素班が、ホクロのように盛り上がります。

■原因　　老班の悪化と言われています。

■対処法　皮膚科でメスなどで切開してから、レーザーやフォトRFでの処置になることが多い。

５．炎症性色素班

ケガ・ニキビ・湿疹・火傷・レーザーなどの跡です。

■形　　　跡によって様々。後々、老班ができてくることも。

■原因　　傷や、ニキビなどの跡

■対処法　特にレーザーなどの火傷の後は、いじらない！いじってしまうと取れなくなる可能性があります。

　　　　　何もしなければ半年くらいでなくなります。

６．ADM（後天性真皮メラノサイトーシス）　　

これが一番やっかいかもしれません。

老班とも、肝斑とも見えるようなADM。

■形　　　左右対称にうすぼんやりしたシミ（判断は、一般の方は難しいです）

■原因　　遺伝的要因で、２０代後半から出やすい

■対処法　Qスイッチレーザーのみ（数回しないと取れないそうです）

　　　　　これが本当に厄介で、老班だと思って一生懸命、美白コスメを塗っても取れないんですよ。

　　　　　肝斑だと思って、トランシーノを飲んでも薄くならないんです。（私の話です）

　　　　　※ADMを知らないお医者様もいるので、ご注意を。

一概に「シミ」といっても、これだけ種類があって、対処法も違います。

そして大体の方が、色々な種類の「シミ」が混在しています。

シミ取りする前に、プロにシミの診断をしてもらうことをオススメします。

札幌近郊の方でしたら、私のところへいらしてくださいね。